2014.03.15 - Jリーグ ディビジョン1 第3節
セレッソ大阪 × 清水エスパルス
（ ヤンマースタジアム長居,15:00 ）
今季、リーグ戦とACLを並行して戦うC大阪は、ウルグアイ代表のフォルランなど大量補強を敢行。しかし、いずれの戦いにおいてもなかなか波に乗れず、水曜日のACLでは中国の山東魯能に1-3と完敗。対する清水も前節はホームで横浜Mに敗れており、共に立て直しを図りたい一戦。C大阪は扇原がベンチスタートで長谷川がボランチに入り、前線は柿谷とフォルランが揃い踏み。システムの模索が続く清水はヨンアピンがボランチ。
静かな立ち上がりを見せた試合だが、15分に右サイドからのクロスを受けた丸橋のシュートが決まりC大阪が先制。清水も大前のPKで同点とするが、C大阪もセットプレイの流れから山下が頭で決めて再び勝ち越し、後半に折り返す。スコアではC大阪が上回ったものの、流れの中で柿谷･フォルランの連携が上手くいかない一方、ノヴァコヴィッチ･大前･高木(俊)の前線がよく絡む清水の攻撃の方がむしろ良かったが、後半に入り清水は守備面で人を捕まえきれなくなり、後方から崩壊。87分にセットプレイからカチャル、ATには杉本が決め、最終的にはC大阪が4-1と圧勝を飾った。
