2014.02.11 - 東京都クラブユースU-17サッカー選手権大会 決勝
FC東京U-18 × 三菱養和SCユース
（ 味の素フィールド西が丘,14:30 ）
東京都のクラブユースから新高校3年生以下の世代で争われる大会の決勝戦。参加8チームを2グループに分けてリーグ戦を行い、各組を首位で通過したFC東京と三菱養和が対戦する。当初の試合は2月9日に開催する予定だったが、大雪の影響で日程を延期しての開催となった。
幸先良く先制したのは東京。11分、右サイドでボールを受けた渡辺がドリブルでカットインし、DFを華麗にかわして左足でフィニッシュし、1-0。その後は三菱養和にゲームを支配されるものの、東京もボールを奪ってからのサイドへの素早い展開→カットインという攻撃の形を作ると、41分にCKを大西が頭で押し込んで追加点を挙げて後半へ折り返す。62分には途中出場の佐藤が右サイドを抜け出してゴールを挙げ3点差。試合はほぼ決まったかに思われた。しかし、ここから三菱養和も猛反撃。75分に右サイドからのクロスをフリーで走り込んだ宮本が決めて1点を返すと、87分にも波状攻撃から最後はディサロが決めて1点差。後半ATにはセットプレイからヘディングで合わせ、あわや同点かと思われたが、GK･山口が片手1本でボールを弾くスーパーセーブで難を凌ぎ、試合終了。どうにか逃げ切った東京が勝利して大会優勝。同時に、天皇杯東京都予選の出場権を手にした。
