2013.10.19 - JFL 第29節
横河武蔵野FC × ソニー仙台FC
（ 江戸川区陸上競技場,13:00 ）
JFLは今節を含めて残り6試合。現在、10位につけている武蔵野が、7位のソニー仙台を迎えての一戦。武蔵野はリーグ戦に限れば第21節（7月20日・相模原戦）以来負けが無く、堅い守備を維持している。ソニーは堅守を打ち破れるのか。時折冷たく強い風が吹く中での試合となった。
前半からボールホルダーに対して厳しいプレスを掛け、自由にプレイをさせないよう注意を払う武蔵野の守備陣だが、林・遠藤の両サイドも守備に参加するため、ボールを奪っても反撃に転じることができない。一方のソニーはボランチと最終ラインの間にボールを入れても比較的容易に前を向くことができ、ここを起点にサイドへ展開していく。しかし、最後は武蔵野の壁に弾かれ、ゴールを脅かすシーンは中距離からのミドルシュート程度にとどまった。結局、互いに慎重さをなかなか取り外すことができないままタイムアップ。武蔵野はリーグ戦の無敗記録を8試合に伸ばしたが、主に攻撃面において大胆さを魅せられず、今後に課題を残す内容となった。
