2013.06.08 - J2 第18節
横浜FC × ガイナーレ鳥取
（ ニッパツ三ツ沢球技場,17:00 ）
第15節まで実に「10試合勝ち無し」という長いトンネルに入っていた鳥取だが、第16節のアウェイ・神戸戦で1-0という大金星を挙げると、前節のホーム・松本戦でも1-0と勝利して2連勝。勢いに乗ってアウェイの三ツ沢に乗り込む。迎え撃つ横浜は今季未だにホームゲームで勝利無し。11,000人を超える大観衆が集まる中、勝利の美酒に酔いたいところ。
均衡を破ったのは横浜。13分、ロングボールの処理を横竹が誤り、フリーになった大久保が杉本との1vs1を冷静に決めて先制する。前半は圧倒的な横浜ペースで折り返すものの、鳥取も後半から修正。吉野・岡本を投入して徐々にペースを上げていくと、79分に右サイドを抜け出した尾崎のグラウンダーのクロスに永里が飛び込んで1-1の同点。このまま勢いで鳥取が押しきるのではないかという雰囲気も漂っていた。しかし90+1分、高い位置でのボール奪取から縦パスに抜け出した大久保が再び決め、土壇場で横浜が勝ち越し。横浜は今季ホームゲーム9試合目にしてようやく三ツ沢での初勝利を飾った。対する鳥取は、後半途中から圧倒的に試合を支配するも終盤の選手交代が裏目に出て3連勝を飾ることはできなかった。
