2013.03.30 - J1 第4節
横浜F・マリノス × FC東京
（ 日産スタジアム,19:00 ）
今季、これまで引き分けすら無い「全勝」を続けている横浜M。しかし今節はマルキーニョスがナビスコカップでの退場に伴う出場停止。代わりに新加入の藤田が1トップを務める。東京は米本が負傷開けに伴うベンチスタートにより、長谷川がボランチ、李がトップ下、東が右サイドとなった。
立ち上がりから激しい攻防となったが、先制したのは東京。27分、太田の左サイドからのクロスを、李が2011年のアジアカップ決勝を彷彿とさせるダイレクトボレーで叩き込み0-1とする。このまま東京が試合を支配するものの、61分に中村の直接FKが壁に当たってゴール。事故のような1点だったが、これが試合の流れを大きく変えた。一気呵成に攻め立てる横浜Mの攻撃に東京は守備が乱れ始め、68分にサイドを崩されて藤田に逆転弾を許し2-1。その後、再び盛り返して渡邉のゴールで同点に追いつくものの、前がかりになった隙を突かれ、再び藤田にゴールを許して3-2。試合内容では互角以上の戦いを見せたものの、要所を締めることができなかった。
