2013.03.09 - J1 第2節
FC東京 × 柏レイソル
（ 味の素スタジアム,14:00 ）
開幕戦のアウェイ・大分戦を2-1で勝利し、味スタでのホーム開幕を迎えた東京。大宮から獲得した東をトップ下に据え、攻撃的なサッカーを継続する。前節に負傷退場した加賀の代わりに張賢秀がセンターバックに入る他は同じ陣容。対する柏は、ジョルジワグネルが負傷のため欠場。代わりに今季新加入の狩野が左SHに入る。レアンドロ、クレオといった強烈な個性を持った選手たちをいかに抑えるのかが問われる一戦。
5分、米本の縦パスに反応した渡邉が菅野の股間を抜く見事なシュートを決め、東京が幸先良く先制。更に28分、左サイドの攻防から太田が競ったボールのこぼれ球を東が繋ぐと、渡邉がダイレクトで蹴り込み、2点差で後半へ折り返す。後半からメンバーを入れ替えてシステムを2トップに変更した柏に対し、やや守勢に回る東京だが、激しいプレスでピンチの芽を摘み取り続け、78分に長谷川がドリブルでのカットインから駄目押しのゴールを決めて3-0。これで勝負は決した。出来過ぎといっても過言では無いほど内容でも結果でも柏を圧倒した東京が、開幕2連勝を飾った。
