2012.07.25 - ヤマザキナビスコカップ 準々決勝 第1戦
ベガルタ仙台 × FC東京
（ ユアテックスタジアム仙台,19:00 ）
AFCチャンピオンズリーグに出場した東京は、ナビスコカップに準々決勝からの参戦。グループリーグを勝ちあがってきた仙台とアウェイでの第1戦を迎える。リーグ戦では4月に大敗を喫しているユアスタでの試合。権田と徳永がロンドンオリンピック出場のためチームを離脱しており、ベストでない布陣だが、できればアウェイゴールを奪って終えたいところ。
序盤に流れを掴んだのは東京。仙台の高い守備ラインの裏を突き、16分にセットプレイから渡邉、30分に中村の縦パスに反応した石川が決めて0-2とリードを奪う。しかし、これで黙っているような仙台ではなかった。32分に梁のCKから田村が決めて1点を返して前半を折り返すと、後半開始早々に一気に攻勢をかけ、ウイルソンが決めて同点。その後もボールを支配し東京のゴールを脅かし続けた。東京は新加入のエジミウソンを投入して一発を狙うものの、最後は両チーム共に決定打に欠け、2-2のドロー。決着は第2戦へと持ち越しとなったが、東京にとって優位な結果となった。
