2012.03.25 - 東京都社会人サッカーチャンピオンシップ 準決勝
FC KOREA × 東京23FC
（ 赤羽の森スポーツ公園競技場,12:45 ）
全社関東予選および天皇杯東京都予選への出場権を争う「東京カップ」は早くも準決勝。関東1部のFC KOREAが、今季から関東2部に昇格する東京23FCの挑戦を受ける。東京23の新監督には、選手時代に東京V・名古屋・栃木などで活躍した米山篤志氏が就任。采配に注目が集まる。
カテゴリでは下の東京23だが、試合立ち上がりから個人のレベルの違いを見せつける。細かいパスワークで相手を引き付け、オープンスペースへ展開する巧みなサッカーで相手を圧倒。KOREAはボールを奪ったら前線の3人のFWにできるだけ早くボールを預けようとダイナミックな展開を試みるが、全体的に押し込まれていたこともあり、東京23のゴールを脅かす場面は多くはなかった。東京23が決め手を欠いたこともあり試合はスコアレスのまま進むが、70分に右サイドを突破した田村の折り返しを山本（恭）が冷静に押し込み、東京23が1-0で勝利。東京カップ優勝に王手を賭けた。
