2012.03.18 - JFL 第2節
横河武蔵野FC × ツエーゲン金沢
（ 駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場,13:00 ）
アルテ高崎の退会が急遽決定し、17チームで争われることになった今季のJFL。ツエーゲン金沢は第1節に試合が無かったため、この第2節が開幕ゲーム。今季から指揮を執る森下新監督の緒戦でもある。迎え撃つ横河武蔵野は開幕戦を勝利で飾っており、連勝で弾みをつけたいところ。
試合は、キックオフとほぼ同時に降り出した雨の影響でピッチに足を滑らせる選手が続出。流れから良い場面が生まれない中、武蔵野がセットプレイから先制。小野の正確なクロスに遠藤が頭で合わせ、1-0とする。後半は金沢が盛り返すものの、武蔵野も必死に守る。瀬田の不運なハンドで許したPKは、今季からレギュラーの座を勝ち取った藤吉が足でセーブ。武蔵野の勝利は堅いものかと思われた。しかし後半AT1分、パワープレイに出た金沢のゴール前の混戦のこぼれ球に平林が渾身のボレー。これが決まって1-1の同点。更にAT3分、根本のFKを諸江が頭で押し込み、瞬く間に1-2の大逆転。緊迫した両者の攻防は、想像を絶する幕切れを迎えた。
