2011.10.02 - J2 第30節
横浜FC × コンサドーレ札幌
（ 国立霞ヶ丘競技場,16:00 ）
シーズン前はダークホース未満の下馬評だったにも関わらず、夏場に補強したジオゴの活躍や若手の台頭もあり、うなぎ登りに勝ち点を積み重ねてきた札幌。現在、5試合負け無しの2位に浮上している。首位浮上を狙いながらの今節の相手は横浜FC。いつもの三ツ沢ではなく、国立でのホームゲーム開催とあって、盛り上がった空気の中での試合となった。
試合の序盤は横浜が支配。札幌はジオゴにボールが収まらず、相手にボールを回される。それでも最終ラインが何とか持ちこたえ、無失点で後半に折り返すと、札幌はDFラインの裏を狙った攻撃へとシフトチェンジ。すると59分、相手のパスミスから一気にカウンターを仕掛け、ジオゴのラストパスを受けた内村がGKとの1vs1を決めて札幌が先制。横浜も選手交代で流れを引き戻し、78分に野崎のゴールで1-1の同点に追いつく。しかし迎えた88分、砂川のCKに上原が打点の高いヘディングを決めて土壇場で札幌が勝ち越し。これが決勝点となり、2-1で札幌が勝利。首位の東京が勝利したため、順位は2位と変動は無かったものの、6試合負け無しとなった。
