2011.09.17 - J2 第28節
愛媛FC × FC東京
（ ニンジニアスタジアム,18:00 ）
前節、6-1の大勝を飾った東京は、愛媛とのアウェイ戦。日中に降った雨は上がり、涼しい気候の中でのナイトゲームとなった。しかし、試合前のアップの間に塩田が負傷。一時は自力で歩けないほどの状態となり、試合出場が危ぶまれたが、応急処置を施して強行出場を果たした。
塩田に無理をさせられない東京は、前半から攻勢に出る。それが実ったのは28分、右サイドからのルーカスのグラウンダーのクロスを中央の羽生がスルーし、ファーサイドから走り込んだ田邉が決めて0-1。その後の時間帯は齋藤のドリブルに苦しめられるものの、前半ATに前野がこの日2枚目の警告で退場。更にこのファウルで得たセットプレイに今野が頭で合わせて2点差とし、数的有利な状況でハーフタイムを迎えた。後半になっても東京は手を緩めない。53分に谷澤とのワンツーで抜け出した羽生が3点目を挙げると、71分にルーカスのPK、84分に永里の今季初ゴールで加点。終わってみれば0-5という大差で東京が勝利。前節と合わせて2試合で大量11得点という爆発力を見せつけ、首位の座をしっかりと守った。
