首位・名古屋を勝ち点2差で追う4位・横浜Mが、6位・磐田を迎えてのホームゲーム。磐田は山田が出場停止の中でどう戦うかが注目される。横浜Mは松田直樹氏が逝去してから最初のホームゲーム。松田氏の背番号にちなみ、キックオフから「3」分間、「ナオキ」チャントが唄われた。
前半からボールを支配するのは横浜M。磐田は起点となる中村の左足を徹底的に封じる作戦でチャンスを作らせない。共に相手の懐に飛び込むような思い切ったプレイが観られないまま後半へ折り返す。51分、横浜MはPKを獲得するが、中村のキックは川口がセーブ。ホームチームにとっては嫌な空気が流れたまま、試合は終盤へと縺れた。横浜Mは金根煥を投入してパワープレイに出ると、84分に右サイドのクロスに対して金根煥にマークが集中してしまい、フリーの小野が川口との1vs1を決めて遂に横浜Mが先制。これが決勝点となり、1-0で試合終了。上位陣が揃って勝利したため首位浮上とはならなかったが、横浜Mがしっかり勝ち点3を確保した。
横浜F・マリノス | 1 | 0 | 前半 | 0 | 0 | ジュビロ磐田 |
1 | 後半 | 0 | ||||
小野 裕二 | 84' | 得点 |
GK | 21 | 飯倉 大樹 | GK | 1 | 川口 能活 |
DF | 13 | 小林 祐三 | DF | 5 | 駒野 友一 |
4 | 栗原 勇蔵 | 2 | 加賀 健一 | ||
22 | 中澤 佑二 | 50 | 古賀 正紘 | ||
24 | 金井 貢史 | 6 | 那須 大亮 | ||
MF | 7 | 兵藤 慎剛 | MF | 28 | 船谷 圭祐 |
6 | 小椋 祥平 | 22 | 小林 裕紀 | ||
29 | 谷口 博之 | 49 | ロドリゴ ソウト | ||
25 | 中村 俊輔 | 20 | 山本 脩斗 | ||
FW | 8 | 長谷川 アーリアジャスール | FW | 8 | ジウシーニョ |
10 | 小野 裕二 | 17 | 金園 英学 |
GK | 31 | 秋元 陽太 | GK | 21 | 八田 直樹 |
FP | 2 | 天野 貴史 | FP | 3 | 岡田 隆 |
5 | 金 根煥 | 11 | 西 紀寛 | ||
9 | 渡邉 千真 | 13 | 李 康珍 | ||
11 | 大黒 将志 | 15 | 菅沼 実 | ||
14 | 狩野 健太 | 16 | 金沢 浄 | ||
26 | 青山 直晃 | 25 | 山崎 亮平 | ||
監督 | 木村 和司 | 監督 | 柳下 正明 |
警告 | 34' | ![]() | ジウシーニョ | |||
交代 | 56' | ![]() | 船谷 圭祐 | |||
![]() | 金沢 浄 | |||||
交代 | 66' | ![]() | ジウシーニョ | |||
![]() | 山崎 亮平 | |||||
交代 | 78' | ![]() | 古賀 正紘 | |||
![]() | 李 康珍 | |||||
警告 | 79' | ![]() | 金園 英学 | |||
警告 | 80' | ![]() | 加賀 健一 | |||
長谷川 アーリアジャスール | ![]() | 81' | 交代 | |||
金 根煥 | ![]() | |||||
小野 裕二 | ![]() | 84' | 得点 | |||
小野 裕二 | ![]() | 87' | 交代 | |||
渡邉 千真 | ![]() |
主審 − 前田 拓哉 | 観衆 − 24,518人 |