2011.05.01 - 関東サッカーリーグ2部 前期 第4節
海自厚木マーカス × 東京海上日動火災
（ 神奈川県立保土ヶ谷公園サッカー場,11:00 ）
東北地方太平洋沖地震の影響で、Jリーグと同じく開幕を延期していた関東サッカーリーグの開幕戦。春の嵐というべきか、保土ヶ谷サッカー場は強風が吹く難しいコンディションとなった。1月の入替戦に敗れて2部に降格してきた海自厚木は、東京海上を迎えての一戦でスタートを切る。
前半に風上に立った東京海上は、海自厚木の組み立てに対してインターセプトからの速攻を徹底。16分、右サイドでボールを奪った鷲尾の突破から樋口が決めて先制する。海自厚木はサイドの崩しから27分に池永が決めて同点にするものの、その後は決定的なチャンスを作り出すことができなかった。後半ロスタイム、相手のFKミスからボールを奪って波状攻撃に繋げた東京海上は、左サイドからのクロスを堀江が頭で押し込み、劇的な決勝点。海自厚木にとっては悔やまれるシーズンの船出となった。
