2010.04.25 - 北信越フットボールリーグ1部 第3節
グランセナ新潟 × テイヘンズFC
（ グランセナ新潟サッカースタジアム,11:30 ）
今季から地域リーグ決勝大会の各地域からの出場枠は「1」に固定。松本山雅FCが昇格したとはいえ、今季も北信越1部の激戦は必至だ。1部の中堅チームとしての地盤を着々を固めているグランセナ新潟は、今季は開幕2連敗。石川県の古豪クラブであるテイヘンズは、2008年には県リーグにまで降格しながら、2年で地域1部まで這い上がってきた。こちらも開幕2連敗と調子が悪いだけに、互いに意地のぶつかり合いが期待される。
堅実な守備から速攻を仕掛けようとするホームのグランセナだが、出し手と受け手の呼吸がなかなか噛み合わず、先手を奪えない時間が続く。対するテイヘンズはしっかりとボールを繋いで組み立てており、センスの高さを感じさせた。88分、テイヘンズは町のパスを起点に左サイドを崩し、最後は中央の寺沢が押し込んで決勝点。途中出場の2人の選手が値千金の先制点に絡む活躍を見せ、テイヘンズが待望の今季初勝利を挙げた。
