昨季のJ2を圧倒的な攻撃力で乗り切り、4年ぶりのJ1復帰を果たしたセレッソ大阪。今季はチームにとって永遠の課題ともいえる脆弱な守備を立て直すべく、積極的な補強を敢行した。しかし、第2節を終えての失点は早くも「4」。まずは守備の構築、そしてシーズン初勝利を狙いたい。アウェイの味スタに乗り込んでの一戦は、茂庭と尾亦にとって古巣対決でもある。
序盤から積極的に攻撃を仕掛け、C大阪ゴールを脅かす東京。前半に見られた決定機の数は少なくなかった。しかし、出場停止明けでゴールマウスに戻ってきた金鎮鉉がスーパーセーブを連発。先制点を許さない。後半に入ると、ますます守備意識を強めた相手に対して満足に攻めきることができず、遂に0-0のスコアレスのまま試合は終了。東京ファンのブーイングが試合内容を象徴していたが、C大阪の締まった戦い方も見事だった。
FC東京 | 0 | 0 | 前半 | 0 | 0 | セレッソ大阪 |
0 | 後半 | 0 | ||||
得点 |
GK | 20 | 権田 修一 | GK | 21 | 金 鎭鉉 |
DF | 5 | 長友 佑都 | DF | 3 | 茂庭 照幸 |
15 | 平松 大志 | 4 | 藤本 康太 | ||
6 | 今野 泰幸 | 22 | 上本 大海 | ||
17 | 金 英權 | MF | 20 | 高橋 大輔 | |
MF | 18 | 石川 直宏 | 2 | 羽田 憲司 | |
22 | 羽生 直剛 | 10 | マルチネス | ||
2 | 徳永 悠平 | 16 | 尾亦 弘友希 | ||
8 | 松下 年宏 | 7 | 乾 貴士 | ||
FW | 13 | 平山 相太 | 8 | 香川 真司 | |
9 | 赤嶺 真吾 | FW | 9 | アドリアーノ |
GK | 1 | 塩田 仁史 | GK | 1 | 松井 謙弥 |
FP | 4 | 高橋 秀人 | FP | 11 | 播戸 竜二 |
11 | 鈴木 達也 | 14 | 家長 昭博 | ||
14 | 中村 北斗 | 15 | 小松 塁 | ||
16 | リカルジーニョ | 17 | 酒本 憲幸 | ||
19 | 大竹 洋平 | 19 | 石神 直哉 | ||
33 | 椋原 健太 | 25 | 黒木 聖仁 | ||
監督 | 城福 浩 | 監督 | レヴィー クルピ |
羽生 直剛 | ![]() | 41' | 警告 | |||
松下 年宏 | ![]() | 58' | 交代 | |||
大竹 洋平 | ![]() | |||||
石川 直宏 | ![]() | 69' | 交代 | |||
リカルジーニョ | ![]() | |||||
交代 | 73' | ![]() | アドリアーノ | |||
![]() | 播戸 竜二 | |||||
羽生 直剛 | ![]() | 80' | 交代 | |||
鈴木 達也 | ![]() | |||||
交代 | 84' | ![]() | 上本 大海 | |||
![]() | 黒木 聖仁 |
主審 − 家本 政明 | 観衆 − 20,143人 |