JFLは今節を最後に1ヶ月ほどの中断期間に入る。その前にどのチームも勝利で区切りを迎えたいところ。前期の終盤から調子を落としており、前節に高崎に敗れている栃木にとっては、上位に踏みとどまるためにも重要な試合。対する佐川東京は、リーグ戦では前期第13節からなんと12試合連続負け無しを続けており、栃木にとっては非常に難しい相手。試合会場の足利市陸上競技場は、33℃という厳しい残暑に見舞われた。
前半からペースを握ったのは栃木。両サイドの北出・片野が豊富な運動量で前線に顔を出し、攻撃を牽引する。更に後半にはその2人に替えて只木・茅島を投入。予めサイドの消耗を計算した上での2枚替えだ。果たしてこの采配は見事に大当たり。佐川東京はカウンター以外に活路を見出すことができなかった。試合は栃木の決定力の無さがあって0-0のスコアレスドローとなったが、試合後には客席から大きな拍手が沸き起こった。
栃木SC | 0 | 0 | 前半 | 0 | 0 | 佐川急便東京SC |
0 | 後半 | 0 | ||||
得点 |
GK | 1 | 原 裕晃 | GK | 21 | 森田 耕一郎 |
DF | 13 | 山崎 透 | DF | 23 | 高橋 延仁 |
3 | 遠藤 雄二 | 2 | 谷内 謙介 | ||
27 | 照井 篤 | 3 | 冨山 卓也 | ||
MF | 19 | 片野 寛理 | 14 | 榎本 周平 | |
5 | 種倉 寛 | MF | 18 | 中払 伸吾 | |
8 | 堀田 利明 | 8 | 山根 伸泉 | ||
22 | 北出 勉 | 7 | 小幡 正 | ||
16 | 高秀 賢史 | 17 | 堀 健人 | ||
9 | 佐野 智洋 | 15 | 竹谷 英之 | ||
FW | 11 | 吉田 賢太郎 | FW | 9 | 大久保 哲哉 |
GK | 31 | 星 昭仁 | GK | 1 | 佐野 智之 |
FP | 4 | 高野 修栄 | FP | 4 | 川村 亮介 |
10 | 只木 章広 | 13 | 河合 崇泰 | ||
17 | 茅島 史彦 | 19 | 戸田 有悟 | ||
36 | 金子 剛 | 28 | 根本 知治 | ||
監督 | 髙橋 高 | 監督 | 田中 信孝 |
警告 | 25' | ![]() | 大久保 哲哉 | |||
片野 寛理 | ![]() | HT | 交代 | |||
茅島 史彦 | ![]() | |||||
北出 勉 | ![]() | |||||
只木 章広 | ![]() | |||||
佐野 智洋 | ![]() | 74' | 交代 | |||
金子 剛 | ![]() | |||||
交代 | 75' | ![]() | 中払 伸吾 | |||
![]() | 河合 崇泰 | |||||
警告 | 85' | ![]() | 大久保 哲哉 | |||
退場 | 85' | ![]() | 大久保 哲哉 |
主審 − 北村 央春 | 観衆 − 1,516人 |