2006.08.04 - 日本クラブユースサッカー選手権（U-18）大会 準決勝
ガンバ大阪ユース × FC東京U-18
（ 横浜市三ツ沢公園球技場,19:50 ）
全国のクラブユースが揃い日本一を競う、通称「adidas CUP」の高校生年代のトーナメント戦。FC東京U-18は、準々決勝で優勝候補の筆頭でもあった横浜Mユースを4-3の大逆転で撃破し、ベスト4に進出した。優勝への期待も高まるところだが、相手はまたしても強豪のG大阪ユース。
典型的な4-4-2のシステムが正面からぶつかる形となった試合は、ミラーゲームということもあり堅い内容となるが、後半に均衡が崩れる。50分に倉田がミドルシュートを決め、G大阪が先制。G大阪は直後に本田が退場処分となり、流れが東京へと傾くかと思われたものの、62分にCKから下平が決めて2-0。東京はこの一連のプレイを軽率なファウルスローから繋げさせた形となり、結果としてこの1点が痛恨となった。67分、中野のFKを岡田が決め、1点差に詰め寄った東京は、残りの時間でパワープレイを敢行。数的有利にものを言わせた圧倒的な内容となったものの、G大阪の集中した守備を崩すことができず、1-2で試合終了。東京はベスト4で姿を消した。
