2013.09.21 - J1 第26節
ジュビロ磐田 × 鹿島アントラーズ
（ ヤマハスタジアム,14:00 ）
前節、アウェイ・柏戦を3-1で勝利し、実に10試合ぶりとなる勝利を収めた磐田。J1残留への道のりは依然として厳しいが、この勝利を機に勝ち点を積み重ねたいところ。対する鹿島は、今季アウェイで8敗を喫しており、直近のアウェイでの勝利は第8節（vs新潟）まで遡らなければならない。
先制したのはアウェイの鹿島。4分、右サイドを崩した西のクロスを大迫が落とし、ゴール正面に詰めていた土居が決めてプロ初ゴール。暑さの中での試合ということもあり、この先制点が終盤まで大きな意味を持つことになった。後半、ダヴィを投入するなど磐田より先に交代カードを切った鹿島の作戦は見事に的中。62分、セットプレイのこぼれ球を拾った小笠原のクロスにダヴィが頭で合わせて0-2。更に75分にはカウンターから柴崎のクロスを梅鉢が頭で決め、土居に続いてプロ初ゴール。磐田にとっては気の遠くなるような3点差が圧し掛かった。磐田は81分に白星東、後半ATに阿部が決めて追撃を図るが、時既に遅し。移籍加入した安田の途中出場もカンフル剤としては効き目に乏しく、J1残留が再び苦しくなる敗戦。一方の鹿島は若手のゴールがチームを救い、久々にアウェイでの勝利を飾った。
