2006.07.26 - Jリーグ ディビジョン1 第15節
セレッソ大阪 × FC東京
（ 大阪長居スタジアム,19:00 ）
最下位に苦しむC大阪は、リーグ戦で未だに1勝。3月25日の第5節･新潟戦以来、実に4ヶ月も勝利が無い。今節は西澤が出場停止のため、中断期間中にチームに復帰した大久保が初スタメンとなった。対する東京は、遠方で行う3連戦の最後の試合。3バックのシステムを継続して臨む。不調に苦しむC大阪を相手に、中断期間明け初勝利はなるか。
先制点は11分、狭い角度からの古橋のシュートが突き刺さりC大阪がリードを奪う。東京にとって幸いだったのは、この失点が11分という早い時間だったこと。26分、左サイドを突破した今野の折り返しをルーカスが押し込んで同点とすると、42分には同じ左サイドを伊野波が崩し、折り返しを梶山が決めて逆転に成功する。後半立ち上がりには、古橋がこの日2枚目の警告を受けて退場。これでC大阪の攻守におけるバランスは完全に崩れてしまう。その後は東京が継続してサイドを圧倒的に支配し、石川の復帰後初ゴールを含む3得点と大爆発。中断期間明け初の勝利を飾った。
